得意とする治療

得意な疾患

妊娠力を上げる食材と運動

注意:当資料は成田市が毎年開催している「健康・福祉まつり」において酒井が講演したものです<無断転載禁止>

先日(公社)全日本鍼灸学会学術大会が福島で開催されました。そこで行われた「不妊症と鍼灸治療」というシンポジウムがあり、生殖医療の最前線に統合医療があるという内容の報告が多数あり、その中で鍼以外の話題で興味深い内容の一つに「HORACグランフロント大阪クリニック」院長 森本義晴先生の「妊娠しやすい身体作りと食事指導」についてのお話がありました。

先生のクリニックでは摂取する食物が質のいい卵を育むという理論に則って、卵子を育てる袋である卵胞の元である原始卵胞の段階から食事に気を使う必要があるということで、食事指導に力を入れています。これはアンチエイジングにも共通するもので、妊娠しやすい身体作りと合わせて大変重要なものです。

病院では「生殖栄養カウンセリング」という形で患者さんに個別に行われるのですが、活性酸素の量を減らすために抗酸化力の高い食材を使った食事を推奨し、契約している農園で無農薬野菜を栽培して患者様に提供しているそうです。

特に採卵と胚移植後には気を使う必要があり、鍼治療と合わせて食事と事前の身体作りをして細胞レベルから体質改善を図るようにするといいでしょう。

ちなみに私(酒井)は、運動指導に関しては、スロージョギングをお薦めしております。毎週日曜の朝7時に行われている練習会へ参加することもできます。一緒に楽しく走りましょう。詳しくはこちらを参照願います。

無農薬野菜の入手方法については、成田市さくらの山公園にある空の駅「さくら館」で安く入手できます。

当院では化学肥料を一切使わない無農薬有機栽培をめざし、堆肥作りから取り組み、科学農薬以外の自然素材による病害虫駆除を行っている若手農家が集って結成した「かんらん車」から提供してもらっています。ここで作られた作物は、アトピーや化学物質過敏症の患者様にも大変好評で、しかも味が全く違うという好評化を頂いています。

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