病種別来院統計処理機能について
病種別来院管理システム Ver. 2.1
1995/03/14
このシステムは従来のメインメニューから(3)番の「統計、データ照会業務」を選
択し、次のメニューから(2)番の「病種別来院人数統計」を実行したときに行われる
処理を、学会発表などで使えるようにとのご要望に応えて改良し、さらに詳しく病種デ
ータを分析できるようにしたものです。それにともない、一覧表と同時に、カルテ管理
システムのインストールされたドライブのルートディレクトリーに、「BYOSHU.TXT」と
いうファイルが出力されます。ご愛用のワープロ等で編集して、ご利用下さい。また、
不要でしたら削除してください。
操作法は以前と全く変わりませんが、導き出された印刷様式が多少違いますので以下
の出力例(2枚)でご説明いたします。
- 病種別来院回数統計表
初診時に、カルテマスターに入力された証病名が「病種別来院人数統計の条件指定」
で入力された期間中それぞれ何件登録されているか出力します。
〔出力例〕印刷1枚目--------------------------------------------
病種別来院回数統計表
自 平07/03/01
至 平07/03/03
証病名 該当件数
----------------------------------------------------------
頭痛 VDT症候群 1 件
下肢の障害 肉離れ 1 件
肩こり 労作性 1 件
肩関節障害 五十肩 1 件
腰痛症 労作性 1 件
坐骨神経痛 変形性脊椎症 1 件
妊娠 1 件
- 一人が複数の治療を受けている患者統計
この統計は一人の患者さんに複数の病名がついているケースで、それに対する治療が
行われていることを想定してカウントしています。
〔出力例〕印刷2枚目--------------------------------------------
一人が複数の治療を受けている患者統計
集計期間 平07/03/01 〜 平07/03/03
病名が1つの方 1 人
病名が2つの方 1 人
病名が3つの方 0 人
病名が4つの方 1 人
病名が5つの方 0 人
-------------------------
合計 3 人
- 一人が複数の症状を訴えている患者統計
この統計は、一人の患者さんが同時に複数の症状を訴えているケースを想定してカウ
ントしています。また、病名に該当するようなものが導き出されていない場合でもカウ
ントします。
一人が複数の症状を訴えている患者統計
集計期間 平07/03/01 〜 平07/03/03
症状が1つの方 2 人
症状が2つの方 1 人
症状が3つの方 1 人
症状が4つの方 1 人
症状が5つの方 0 人
-------------------------
合計 3 人
★注意!
カルテのマスターデータには「症状」と「病名」が登録されていますが、「症状」と
は、患者さんが訴えた「状態」で、「病名」は治療に当たった先生の判断した「治療対
象」ということになります。
いいかえれば、患者が訴える「症状」から先生が導き出した「病名(診断名)」とい
うことで、この統計では患者さんの訴えている「症状」の部分と、先生の判断した「病
名」の部分とを集計の対象としています。
例:マスターデータ証病名の入力画面
+―+――――――――――――――――+――――――――――――――――――+
| |@頭痛 |VDT症候群 |
|証|A妊娠 | |
|病|B | |
|名|C | |
| |D | |
+―+――――――――――――――――+――――――――――――――――――+
上記の例で、一覧表の1行目@の欄は、「頭痛」として「VDT症候群」が記載され
ています。しかし、次の「妊娠」は患者さんの訴えた「症状」しか入力されていないこ
とになります。また、「未病を治す」というような病気に至る前の予防的に行われる治
療の場合や、病名ではない症例においては、「症状」にたいする「病名」というような
区分けでは十分ではないかもしれません。上記の例で「妊娠」とだけ書いてあるのが、
これに該当しますが、このような場合は「症状→病名」ではなく「どういう内容のもの
を→何に対して」というような表現に変えて記述したらいいかと思います。「安産→妊
娠」とか「悪阻軽減→妊娠」といったように。
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