師会財務会員管理システム Ver 1.0

開発 東洋医療研究所 Programed by Toshiaki Sano


《オンラインマニュアル》



■インストール(はじめにすること)



 本ソフトウエア製品「師会財務会員管理システム」をお手持ちのパーソナルコンピュ

ータシステムで運用出来るようにする作業を「インストール」といいます。

以下にその手順についてご説明致します。



■用意するもの



1.「師会財務会員管理システム」システムディスク    1枚

2.R:BASE PRO VER2.2 アプリケーションエンジン      1枚



注意:上記2枚のフロッピーは製品に同梱されております。

但し、R:BASE PRO を既にお持ちの方はランタイムディスクは不用です。

PROでご使用下さい。



■インストールの実行



1.財務会員管理添付のインストールシステムを利用する場合

 財務会員管理システムフロッピーをセットしたドライブをカレントドライブとしてプ

 ロンプトから

  >SETUP(半角スペース)コピー元ドライブ(半角スペース)コピー先ドライブと入力し

 ます。

例 ハードディスクが[A:]フロッピーディスクドライブが[C:]の場合

             A:>C: [改行]

             C:>SETUP C: A:[改行]

「財務会員管理システム」をハードディスクに複写します。

「R:BASE アプリケーションエンジン」のフロッピーをセットするように画面に

メッセージが表示されます。「R:BASE PRO VER 2.2」 をご利用になる場合は、ここで

「STOP」キーを押して終了します。

「R:BASE PRO  アプリケーションエンジン」を利用する場合はここでフロッピーを入れ

換えてください。「改行」キーを押すと「R:BASE  アプリケーションエンジン」の複写

を行います。

終了したら、再び「財務会員管理システム」のディスクを入れるようにメッセージが出

ますので、入れ換えてください。



2.マニュアルでインストールする場合

@ハードディスクに以下のディレクトリーを作成してください。

 \財務会員

「財務会員管理システム」フロッピーのディレクトリー「\財務会員」の内容を全てハ

ードディスクの「\財務会員」に複写してください。

「R:BASE PRO VER 2.2」をご利用の方は終りです。カレントディレクトリーを「\財務

会員」に変更して 「R:BASE PRO  VER 2.2」を起動してください。



注意 「財務会員管理」は「R:BASE PRO 2.1以前のバージョン」では動作しません。

2.1あるいはそれ以前のバージョンをお使いの方は至急2.2へのバージョンアップをして

ください。

C「R:BASE PRO アプリケーションエンジン」 をご利用になる方はディレクトリー

「\RTIME」を作成し、「R:BASE PRO アプリケーションエンジン」のフロッピーの内容

を全て複写してください。

なお、CONFIG.SYS に「DEVICE=\RTIME\PRNEC.DRV」を追加してください。

D起動用のファイルはバッチファイルに右の内容を記述してください。





■技 術 資 料



1.使用できるFEPについて

 使用可能なかな漢字変換システムは以下のとおりです。

 @VJE−α   (潟oックス)           単体で販売

 AVJE−β   (潟oックス)           単体で販売

 BVJE−Σ   (潟oックス)           単体で販売

  C松茸V2     (滑ヌ理工学研究所)  INEC熟語変換  (日本電気)

  DFIXER Ver3   (日本マイコン販売) JNEC文節変換  (日本電気)

  EFIXER Ver4   (日本マイコン販売) KNEC連文節変換(日本電気)

 FATOK5   (潟Wャストシステム) LNEC逐次変換  (日本電気)

 GATOK6   (潟Wャストシステム) MNECAI変換  (日本電気)

 HATOK7   (潟Wャストシステム) NNEC熟語変換  (日本電気)

  以上のかな漢字変換システムは内部で利用している自動立ち上げが可能です。

  これ以外については未確認です。



2.インストールした結果について

\財務会員<財務会員管理フロッピーの\財務会員の内容と同じです

\RTIME   <アプリケーションエンジン フロッピーの内容と同じです

\RBPRO   <R:BASE PRO をご利用の方

\DOS     <MS-DOSのシステムを入れておいてください



注意 \RTIMEと\RBPROはどちらか片方で結構です。



 MS-DOSシステムは\DOSに入っていると想定しています。これ以外の名称で組み込まれ

ている場合には、起動用のバッチファイルを修正して、実行出来るようパスを通してお

いてください。



3.プリンターの設定について

罫線を繋げて印刷するために PRNEC.DRV を利用します。

CONFIG.SYSまたはメニューシステムのドライバーの登録機能で\RTIMEまたは\RBASEに

インストールされている次のファイルを登録しておいてください。



 PRNEC.DRV     PC-PR201 系のプリンターを標準モードで使用する場合

        エプソン 製のプリンターを標準モードで使用する場合

  PRNMX.DRV     NM-9950  系のプリンターを標準モードで使用する場合

  PRXA.DRV      PC-PR201 系のプリンターをハイレゾモードで使用する場合

        エプソン 製のプリンターをハイレゾモードで使用する場合

  PRXANM.DRV    NM-9950  系のプリンターをハイレゾモードで使用する場合





■入力、編集に使うキー



 参 考 資 料



1.カーソルを移動させるキー

→  カーソルを右に一文字分移動させる

←  カーソルを左に一文字分移動させる

↑  カーソルをひとつ上(前)の入力域に移動させる

↓  カーソルをひとつ下(次)の入力域に移動させる

TAB カーソルを一つ次の入力域に移動させます。最後の入力域にカーソルが位置付

        けられていた場合は最初の入力域に戻ります。

SHIFT+TAB

     カーソルを一つ前の入力域に移動させます。最初の入力域にカーソルが位置付

        けられていた場合は最後の入力域に戻ります。

リターンカーソルを一つ次の入力域に移動させます。最後の入力域にカーソルが位置付

        けられていた場合は処理メニューを表示し、そのデータの処理を指示します。

U P     入力画面が複数に渡っていた場合、次のページを表示します。

DOWN    入力画面が複数に渡っていた場合、前のページを表示します。

ESC     処理メニューを表示し、そのデータの処理を指示します。



2.入力データの編集で使用するキー

f・2    入力項目の内容を消去します。

f・5    編集中の入力項目を編集前に戻します。

f・7    1つ前のデータを表示します。

         (修正画面のみで使用可)

f・8    1つ次のデータを表示します。

         (修正画面のみで使用可)

f・9     カーソルを次のデータの先頭の入力項目に移動させます、最後のデータを表示

        していた場合は最初のデータに戻ります。(修正画面のみ使用可)

INS    カーソル位置に空白を半角1文字分挿入します。

DEL   カーソル位置の1文字を削除します。

SHIFT+fゲ

    編集中の文字列のうちカーソル以降を消去します。



3.運用を支援するキー

f・10    ヘルプ画面を表示します

SHIFT+fケ

    ファンクションキーの割り当て表示を順次表示します。



注1:データの入力、編集中にこれらのキーの機能をSHIFT+f・10で順次表示させて参照

することが出来ます。

注2:あらかじめ入力されているデータを編集するときに次の点に注意してください。



@金額は「¥」「,」が表示されていますが入力時には必要ありません。但し、編集時

に前のデータが残っていますので、不用な部分は消してください。

例:「\3,500」を「4000」にするときにそのまま上書きすると前の0が一つ残ってしまい

ます。



A日付は必ず「/」で区切って年、月、日の順に入力してください。和歴の場合は先頭

に年号を付けてください。この場合もあらかじめ入力されているデータは漢字で表示さ

れますが次のローマ字で結構です。明治(M)、大正(T)、昭和(S)、平成(H)。また、編集

時に前のデータが残っていますので、不用な部分は消してください。





■リファレンスマニュアル



 実 際 の 運 用



●初期設定



最初に表れるメニュー

【 師会財務会員管理システム 】

(1)日 次  業 務

(2)月 次  業 務

(3)年 次  業 務

(4)マスター保守

(5)会 員  管 理

(6)業 務  終 了

から、(4)マスター保守 → 初期設定 を選択します。

すると、画面が



【  マスター保守業務メニュー  】

(1)大科目の入力、更新

(2)大科目一覧表の印刷

(3)中科目の入力、更新

(4)中科目一覧表の印刷

(5)小科目の入力、更新

(6)小科目一覧表の印刷

(7)初期設定

(8)会員名簿の全件強制保守

(9)明細データ全件強制保守

に変わりますので、(7)初期設定 で、御自分の環境にセットし直してください。



注意:名称・支部名は、一度セットしたら後で変更出来ません。

 例:各支部単位で支部の会計または支部長が管理する場合

  「××県鍼灸師会」に対して支部は「○○支部」となります。

  各師会単位で会の財務部長ないしは組織部長等が一括して管理する場合

  「××鍼灸師会」に対して支部(支部という言葉が適当ではないかもしれませんが

    便宜上という事でご容赦下さい)は「○○県鍼灸師会」となります。



☆ 暦年も一旦セットしたら後で変更不可能です。



1.初期設定項目入力

 名称・支部名は、先に説明した通りです。

代表者は、その会または支部の代表者ということですから、会長ないしは支部長が入り

ます。その後の住所・電話は当然その会の事務所設置場所ということです。

フロッピードライブは、ハードディスク(A)から起動して何になるかということです

から、ハードディスクにパテーション(区分け)を作っていなければ(B)で、本体の

第一ドライブということになります。



暦年は、通常「和暦」でしょうが、「西暦」にも変更可能としました。

注意:必ず漢字2文字で入力してください。



入力が完了したらESC を押してマスター保守メニューに戻り(1)〜(6)を行ない、

各会の財務会計部の書式に合わせて項目を作成・確認してください。



(1)大科目入力編集

 各科目の番号は、最初に十分考えて設計(番号付けの設定)をしてください。

後で変更(追加)を考慮して、連番にしないで5番おきに付けるとか...。

ここには「事務管理費、会議費、事業費」などを入れるといいでしょう。



(3)中科目入力編集

ここには「人件費、事務所費、旅費交通費」などを入れるといいでしょう。



(5)小科目入力編集

ここには「役員報酬、諸手当、福利厚生費」などを入れるといいでしょう。

以上[大・中・小]科目の入力が終わりましたらマスターの保守は完了です。

全ての設定が終わったら ESC を押して最初のメニューまで戻りましょう。



次に必要なのは、最初に表れるメニュー【 師会財務会員管理システム 】から

(5)の会員管理 です。

台帳(日本鍼灸師会で使用しているものを参考にしています)にしたがって会員名簿の

入力を行ないます。



●会員管理



メニューは、以下のようなものです。

【   会  員  管  理   】

(1)会員情報の入力、更新

(2)会員台帳の印刷

(3)会員台帳の再印刷

(4)会員一覧の印刷

(5)会員情報の出力(フロッピーへ)

(6)会員情報の入力(フロッピーから)

(7)会員宛手紙用紙(住所印刷済)の印刷



 (1)会員情報の入力、更新から開始します。会員台帳に記載されている内容を写し

取ります。ただし、写真・地図等の画像は取り込めません。



性別はプリセットで「男性」がセットされています。女性にしたいときは「/」を入力

してください。生年月日は「初期設定」でセットした「和暦」「西暦」によって入力の

仕方が違ってきます。注意してください。入力が終わると、最後に「台帳の印刷」が実

行されます。



プリンターにカットシートフィーダーが装着されていれば、きちんと1枚目から印刷が

実行されますが、無い場合はすでに用紙が印字ヘッドに送り込まれていた場合、印刷の

途中とみなされて最初に紙を一枚送り出してしまいます。これはプリンターの側の仕様

ですから不満な場合はカットシートフィーダーを御購入下さい。



初期設定 → 会員台帳の入力 と、ここまでの作業が終了しましたら、後は ESC で最初

のメニューに戻ります。

次は「日次業務」へと移ります。ここでは毎日の収支を付けることになります。



●日次業務



最初に表れるメニュー【 師会財務会員管理システム 】から(1)日次業務 を選択

すると、

【  日常業務選択メニュー  】

(1)支 払 金 の 入 力

(2)収 入 金 の 入 力

(3)会 費 納 入 処 理

(4)会費領収書の再発行

となりますので、ここで(1)から始めます。



(1)支払金の入力

日次業務では、各部所から送られてきた領収書の入力(記帳)と振込通知などを元にデ

ータを入れていきます。

そして会から支払われた金額は(1)支払金の入力に付けます。終了すると、チェック

リストを印刷しますので、用紙をセットしてください。



(2)収入金の入力

方式は支払金入力と全く同じです。



(3)会費納入処理

会費が振り込まれたら、これを呼び出してこに必要事項を記入します。

電話番号を入力すると、該当する先生が呼び出されます。また、再入力の手間を省くた

め前回のデータが複写されるようになっています。

入力が終了すると、B5の用紙に領収書を印刷します。これは封筒につめてそのまま出

せるよう「宛名」も印刷されますので3つ折りにして宛名の部分が透明な封筒を御利用

下さい。印刷が失敗したときのために。



(4)会費領収書の再発行

紛失したときのために、この機能も用意してありますので御安心下さい。



●月次業務



最初に表れるメニュー【 師会財務会員管理システム 】から行う(2)月次業務は、

【  月次業務メニュー  】

(1)科目別出納帳の印刷

(2)日別出納明細表の印刷

の2つの作業が行えます。



●年次業務



最初に表れるメニュー【 師会財務会員管理システム 】から行う(3)年次業務は、

【  年次業務メニュー  】

(1)科目別出納帳の印刷

(2)日付別出納明細の印刷

(3)年次更新(今年度処理前に実行)

(4)予算の入力

(5)会費未納者一覧表の印刷

(6)督促状の印刷

の6つの作業が行えます。



(4)予算の入力は、出納帳を確認しながら行なって下さい。

会費未納者の処理には毎年苦労されることと思います。そこでこのシステムでは、

(5)会費未納者一覧表の印刷 をした後に(6)督促状の印刷で事務的に書面をもっ

て処理します。



●業務終了



最後に【 師会財務会員管理システム 】のメインメニューに戻り

(6)業務終了 で業務を全て終了します。



バックアップは必ず取るよう習慣づけて下さい。出力先は「初期設定」で指定したドラ

イブです。スピードはハードディスクの方が早いのですが、信頼性はフロッピーが勝り

ます。フロッピーを2組用意しておき、1日置きに使えば更に安全性が高まるといえま

す。大切なデータですから念には念をいれて管理をしてください。業務のパソコンへの

移行の失敗は、ほとんどがデータ管理の失敗が原因です。データの管理は厳重に行うよ

うにしてください。



バックアップファイルは必ず作成しておくようにしてください。大切なデータが復旧出

来無くなってしまいます。バックアップ終了後、データベースの圧縮を実行します。こ

れはデータベースの実行速度の向上と利用効率を目的としています。圧縮中には絶対に

処理を中断させないで下さい。停電等の理由で中断されてしまった場合は、データベー

スそのものが破壊されている恐れが大です。直ちに、財務・会員管理を再起動して、デ

ータを確認してみてください。もし、破壊されていたような場合には、そのままの状態

でお問い合わせください。



★上級者向け隠しメニュー

 財務管理や会員管理を他のデータベースなどで既に入力してある場合、このデータを

流用することも可能です。御自分で「財務会員管理システム」用に加工し直さなくては

いけませんから、ある程度の知識が必要になります。もし自信がなければ、以下の機能

は使わないでください。



【CSV形式データ入出力の操作手順】



最後の終了時に表れる選択メニューから[ESC]キーで隠しメニューが開きます。



これは「大・中・小科目・明細・会員名簿」というCSV形式の各 *.DATファイルのデータ

大科目のデフォルトデータ

中科目のデフォルトデータ

小科目のデフォルトデータ

を書き出したり読み込んだりするものです。財務会員管理システムの入った同じディレ

クトリで作業が行われます。この作業を行う前には必ずデータのバックアップ(最も簡

単なバックアップ方法は RBFという拡張子のついた3本のファイルをどこか別のディレクト

リにCOPYしておくことです)を行ってからにしてください。過って整合性のとれていな

いデータを書き戻してデータが認識できなくなることがありますから。