院の特徴

Japanese Traditional Medicine

伝統医学である鍼灸や漢方では「望・聞・問・切」といって顔色・声の調子や張り・体臭や身体に直接触れて調べる脈・舌・お腹などを診て、いろいろお聞きしたりして得られる総合的な情報を元に体質や身体の状態を把握し過去や今後の変化を推測します。
五臓六腑

不調とは生活習慣や性格、環境因子など様々な原因によっておこりますので、それらを正確に探るのは大変重要なのです。
五行の色体
診察は入口から待合室へのアプローチの観察から始まり、お顔の表情(人相)、肌の色、艶、身体つき、体臭、口臭、ベッドへの乗り降りやしぐさ、話し方や声の調子など細かく分析考察をしています。施術内容によっては事前に専用の問診表に記入していただいたりもします。病院から出されているお薬などによっても病状や体調が変化しますので、服薬されている方は、おくすり手帳を持参願います。初診で全てを把握することができるかはわかりませんが、個々の方に最適な方法を探る努力をしています。
施術の手順
診察
六部定位という方法で脉(脈診)を診たり舌(舌診)やお腹(腹診)を診て、お体に直接触れて経絡・臓腑・精気の虚や病因・病理・病証・陰陽虚実・病の経過・病態や予後を推測し把握します。
準備
必要な部分だけ出れば施術ができます。トレーナーや割とゆったりした服装で足は膝の上までまくれる緩いものを着てきていただけると助かります。専用の患者着などの用意はありません。お着替えを持参していただいてもいいです。
鍼施術
使用する鍼は、直径が0.16mm~0.24mmで滅菌済みのかなり細いものを1回限りで使用しますし、刺入時は押手という技術でほとんど無痛です。ただし効果をあげるために「響き」と言って悪い部分を刺激した時に生じるにぶい鈍痛というか重だるさのような感覚を与えることがあります。この感じは人によっては「痛気持ちいい」といって指圧で強く押されたような快感のように感じるかもしれません。
また小さいお子さんには専用の「刺さない鍼」というのもあり、受診される方に合わせて刺激は調整しますのでご安心ください。いずれにしろ、強弱は患者さんにその都度お聞きしながら体質や体格を考慮して変えますので、怖いことはありません。

美人になるツボ教えます!!監修

灸施術
後の残らない温かさを感じる程度で全部燃やすのではなく温かくなってきたら途中で取ってしまうものや台座の付いたせんねん灸のようなものと、米粒の半分程度の少し熱さを感じる普通のとありますが、いきなりお灸をするようなことはありません。事前に説明をしお断りしたうえで、怖かったらお試し的に糸のような細いのをやってみたりして、合意が得られてから行います。
鍼通電
鍼に微弱な電気を通電します。乾電池で作った程度の電気ですから感電といった心配はありませんし、むしろ筋肉がピクピク揉まれるような感覚で気持ちいいものと思います。ただし、人によってはこのピクピクするのが苦手とかペースメーカーを心臓に入れている方もいますので、そのような場合は言っていただけば別の方法で行います。また、皮膚の浅いところへ0.数mmの鍼をテープでとめて持続的に軽刺激を与える皮内鍼と呼ばれるものを張ることもあります。
超音波治療
鍼の他に超音波や温熱など病気に効果があると思われる物療機器を各種使っています。 そして、患者さんにとって一番いい早く治る方法行います。
漢方薬
通常、病院や薬局で症状を聞いただけで処方される場合がありますが体質に合っていなかったりすることもあります。漢方薬とは傷寒論などの書物に基づいて患者様の脈をみてお腹に触れ舌をみたり症状をお聞きして「証(しょう)」をたてます。 当院では鍼灸が主体で漢方薬は補助的なものと位置付けていますが漢方薬を併用した方がいい場合は、ご希望をお聞きした上で併設している漢方薬店で体質に合った漢方薬を相談の上でお決めいただけます。また専門性を必要とする病気などに関しては漢方医(病院の医師)をご紹介し連携して治療にあたります。

万全の感染対策

安心して治療をお受けいただけるようコロナ対策で院を全面的にリニューアルしました。ベットは2台のみの稼働で半個室にし完全予約で人数制限をし様々な感染対策をしっかり行っています。

安心安全

ディスポーザブル鍼

当院で使用する鍼やシーツなどのリネン類は可能な限り全て完全滅菌済みで1回限り使い捨て(ディスポーザブル)です。さらにゴミを廃棄する際はマニュフェストに従って医療廃棄物として(株)ナリコー様に依頼して処理していただいています。常に、安心・安全の治療を心がけていますのでご安心ください。

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